shigerico blog

9月1日に日本を発ち、教育の在り方を探求する旅をしています。日本の教育に還元できるようなヒントを見つけたい!という想いから、北欧を中心に教育現場をまわります。

オランダとデンマークの学校昼食事情、日本の給食はすごかった!

 

 

こんにちは!

オランダでの週末を過ごしています。

今日はホストマザーの誕生日なので、お家でパーティーです!私もこっそりプレゼントを用意、喜んでくれるかなぁ〜

 

 

さて、今日はフィンランドに続き、オランダとデンマークの学校昼食について書きたいと思います。

 

 

あれ?題名が 学校昼食 になっているのにお気づきでしょうか?

そう、デンマークとオランダ、みんなで同じ学校の給食を食べることがないんです!!

 

 

2つの国を分けて見ていきましょう。

 

 

まずはデンマーク

 

デンマークでは、

学校の給食を食べる or 家から持参する

をそれぞれの家庭で選択することができます。

 

 

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学校給食は、このようにタームごとにメニューが貼り出され、3週間経つとまた同じメニューを繰り返すといった感じです。

 

事前に親が頼むかを決め、オンラインで予約をします。1食は 30DKK(約550円)でした。

 

 

そして最も驚いたのがこれ。

 

 

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なんと、なんと、子どもたちがキッチンに入り、給食を作っています!!

 

 

6年生は担当生で日にちを割り振られ、給食を作るお手伝いをするそうです。シェフはたったの1人でした。

 

この学校は比較的小規模なので、大規模校である程度作られたものが運ばれて来るため、子どもたちの主な作業はトレーに盛り付けをすることでした。

大規模な学校では、本格的に子どもたちが給食を作っているそうです。

毎日が調理実習のようです。

 

 

ちなみにある日の出来上がった昼食はこんな感じ。クラスの半分くらいの子が注文していました。

 

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カレーのようなメニュー。とても美味しそうです!

 

メニューは毎日2種類から選べるようで、このようなフードメニューorサンドイッチメニューのようなものが大体のパターンのようでした。

 

すぐ近くにはスーパーもあるので、休み時間に昼食を買いに行く子もいました。本当に自由です。

 

 

家から持参する子は、サンドイッチやフルーツが大半という感じでした。

 

 

 

 

次にオランダ。

 

 

オランダではみんな 家から昼食を持参します。

そして持ってくるものは、食パンにチーズやハム、チョコレートをサンドしたものとまるごとのリンゴやバナナです。

とても簡素なお弁当で、ほぼ毎日、同じものを食べています。お菓子を食べている子もいました。

 

家庭によっては栄養の偏りがすごそうです。

 

 

学校にはせめてものフルーツが置かれていました。

子どもたちは自由に取って食べることができます。

 

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そして私が行かせていただいている小学校では、12時〜13時が昼食の時間で、一度家に帰って昼食を食べるのもOKです。オランダは学校ごとにスタイルが大きく異なるので一概には言えませんが、半分くらいの子が昼食時に帰宅していました。

 

 

そして、これまたびっくり!

この12時〜13時は先生の休憩時間でもあるので、学校に残る子の親は、少額ですがお金を払わなければいけないということも聞きました。

 

子どもを見る担当の先生以外はこの時間にしっかりと休憩をとります。職員室では先生同士のリラックスした会話がたくさん聞こえてきます。休憩時は職員室に戻り、自分の時間や先生同士で話す時間を確保されていたことは3カ国ともに言えることでした。

 

 

 

最後に、

 

フィンランドでは学校給食が無料で、ある程度の栄養も保証されており魅力的に感じる部分もありましたが、3つの国を見て、日本の学校給食の優れている点に改めて気づかされます。

 

 

全国で無料になってほしいとの声もありますが、栄養士さんがバッチリの栄養満点メニューを考え、色んなもの(季節にちなんだメニューや郷土料理も)が食べられる日本の給食は世界でもトップレベルだと感じました。値段が200円程度なのも世界的に見て破格です。

 

 

海外に刺激を受けるだけでなく、日本にもアンテナを張り、優れている点や今後も残すべき点にも気づけるよう、今後も視察を頑張ります!

 

ではでは!!