2019から2020へ、決意を込めて。
あけましておめでとうございます!しげりこです!
すごく久しぶりの投稿。
遅くなりましたが、2019年を振り返りながら、2020年に向けてを書きました。
すごく、シャキン!としたかっこいい初日の出の写真を載せながらも、
2019年を一言で表すなら、「迷い」
でもネガティブさではなく、ポジティブさも込めた迷いだったのかなと思えています。
いろいろかじって、いろいろ行動している。
けど、前に進めているぞ!!とは胸を張って言えない….、感じれない...。
そんなことを思う瞬間も多かった2019年でした。
確かに、勢いで行動して、自分の経験値や自信になったこと。
勢いで突っ込んで、何にも変えられないことを学べたこと。
それも、たくさんありました。
会いたい人、見たいもの、やりたいことのために10回以上東京に通ったり、
バリ島、屋久島、沖永良部島に行って山と海の美しさに惚れ、島暮らしに憧れたり、
ファシリテーションを学びたいと思い、PA(プロジェクトアドベンチャー)の世界に足を踏み入れ、小中高生と向き合いながら自分の課題にも直面したり、
夏には子どもや大学生の仲間とキャンプを5回もしたり、
高校生や大学生に自分の経験をシェアできる幸せな機会があったり、
色んなことを企んで、色んなことを実現して、
何より、めちゃくちゃ楽しすぎる1年でした!
ただ、
手放すという決心、決めきるという覚悟。
これも、より大きな実現に向けてこれからは必要なのかもしれません。
関わってくれている人、今できていることがどれも魅力的にうつり、あっちに行ったりこっちに行ったりで、
自分の軸はどこにあるのかが分からなくなってしまったんです。
始めるより辞めること、今のわたしにはこれがかなり難しく、
この半年間は特に、4月からの進路にひたすら悩んでいました。
今までの人生で、1番自分と対話を重ねた期間でした。
大学4年生ということもあり、
人にお会いする度に、来年からはどうするの?と質問していただきました。
いつまでも、どこに行っても「自分は自分だ!」とも思う一方で、
「大学生」という肩書きがなくなることに対する不安や迷いがぐるぐるしていたんだと思います。
たくさんの人に想いを話し、受け止めてもらったり、
後押ししてもらったり、新しい視点での捉え方を教えてもらったり。
時には、
わたしがわたしでいることにはこんなにも価値があるんだと教えてくれました。
やっぱり、仲間は偉大です。
そして、やっぱり人が好きです。
仲間と語り合う時間も、知らない土地で偶然にも出会った人と打ち解ける瞬間も。
こういう時間を、今後も変わらず大切にし続けたいなと思います。
そして、いろいろ考えた末に今のわたしが思うこと。
わたし自身、原動力となるのはいつも自分のやりたい!行きたい!というような気持ちだったので、
すごく利己的な人間だと思っていました。
逆に言えば、乗り気じゃないことにはほぼモチベーションがないので、全然進まなかったりとかなりはっきりします...
でも、
人の夢や、やりたいことを応援したい。
それをしている時に大きな幸せを感じる。
いつの間にか、やりたいことをやり続けていた先で、
そんなことに気づくことができました。
そのためだったら、時にはしんどいことも、一見やりたくないことも頑張れる。
3月に東京で開催されたキッズアントレタウン
ここでは小学生起業家たちの夢を応援し、子どもがつくるゆめのまちとしてオープンをしました。3ヶ月間の準備を重ね、当日の子どもたちはすごくキラッキラでした!
中学生からパン屋さんになりたいという方のオープン実現に向けてのお手伝い
ここではわたしの絵がはじめて仕事になった嬉しさがあり、もっと、絵やデザインについて勉強したいと思わせてもくれました。
誰かの夢が叶うステキな瞬間に、少しでも携わらせてもらえたことに感謝です。
9月に神戸で開催したフェスティバルでのゆめピッチ
「夢は口に出した瞬間、叶い始める」
小学生~大学生までが堂々と語ってくれた素敵な場になりました。
これは今後もっと広げて、夢ややりたいを応援しあえる文化を作りたいと思っています。
また、やりたいことがなくても、やりたいことが変わってもいい。
知っていることからしか、やりたいは出てこないからこそ、色んな挑戦が安心してできるように。
これまで関わらせていただいたUMEDAI(大阪のど真ん中に、新しいカタチの大学作ってます!)やイドミィ!(こちらもちょっと変わった新しいカタチの塾)で大学生や子どもたちと色んな経験・成長できる機会を作れていることにすごく喜びを感じる日々。
色んな偶然や、びっくりな繋がりがあってこれらに携わることができ、
そこでの自分の感情を知った時、やりがいを持って楽しめていると感じることができました。
「自分のやりたいを追求した先に、人のためになることができる」
をはじめて本当に感じれた気がします。
自分のための利己でもなく、他人のためだけの利他でもない、「自利」という考え方。
自分のためが他人のためにもなっていく。
4月からの進路についてはまた別で綴りたいと思いますが、
1つ、覚悟を決めた今日この頃です。
東京に行くこともかなり悩んだ末に、
今は関西に残り、自分の近くにいる人たちと関わりながら、自分をもっと成長させながら、創りたい世界観へ向けて、わたしなりに頑張りたいと思います。
いよいよ3ヶ月後には社会人。
考え方としてはあまり分けたくはないけれど、ひとつの区切りとしての決意です。
2020年はたくさん笑える1年にしながらも、さらに多くを学びながら、優しさと温かさだけでない「強さ」も持てるように。
今年も、よろしくお願いします!!