shigerico blog

9月1日に日本を発ち、教育の在り方を探求する旅をしています。日本の教育に還元できるようなヒントを見つけたい!という想いから、北欧を中心に教育現場をまわります。

世界初の無料給食を実現した国、フィンランドでの学校給食!

 
 
フィンランドでは今年で無料の学校給食を始めてから、70年になります。
題名にもある通り、無料給食の先駆けとなった国なので、70年は世界で1番長いということになります。
 
 
どこの学校にも、食堂にはこんなものが置かれていました。

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フィンランドで70年間無料の学校食を提供しています。トップ!一緒にもっと一緒にやって!(Google翻訳、、、笑)
 
 
 
プレスクールの子は朝食、昼食、おやつと3食を学校で食べていました。小学校でもアフタースクール(日本でいう児童クラブ)まで行く子にはおやつが無料で提供されます。
 
高校でも給食があり無料です。
(ちなみに。先生など、学校で働く人までは無料ではありません。地域にもよりますが、イーサルミでは1食5.7€=750円くらいでした。)
 
 
 
実際の給食はこんな感じ!!
 
 

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どれもとても美味しくいただきました。
 
4週間学校に行かせていただきましたが、2回ずつくらい同じメニューを食べました。
 
 

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こちらはプレスクールの朝食

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こちらはプレスクール、アフタースクールのおやつ

 

 
給食は教室で食べるのではなく、学校内に食堂があり、ここにみんなで集まって食べます。一気に全校生徒は入れないので、1,2年生は10時30分~、3,4年生は11時~などと時間によって昼食の時間が決められています。それに合わせて休み時間や、授業時間も学年ごとにうまく調整されています。
 

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日本と大きく異なるのはセルフバー形式の給食。
子どもたちは自分で食べれる量だけをお皿にとります。そのため、やはり嫌いなものはとらない子や、昼食それだけ!?と驚くほど少しの量しか食べない子がいるのも事実です。
 
一方で、残す子は圧倒的に少なかったので、その点はセルフバー形式の良さだと感じました。
 
 
食堂では、子ども同士はもちろん先生同士でもクラスを超えた会話がされていました。担任1人ではなく、多くの先生で子どもたちみんなを見守っているイメージです。
 
 

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日本のような給食準備はないですが、食器を下げて食堂で働いてくれている方に「kiitos!(ありがとう)」と伝えます。
 

 

そして食後は、みんなキシリトールフィンランドキシリトールの原産国で、食後に食べるのが習慣のようです。
学校だけでなく、家にも置いてあり、子どもたちは食後に欠かさず食べていました。
 

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実際、フィンランドでは虫歯予防としてキシリトールが活用されており、虫歯になる人・本数が減少していると言われています。
 
 
 
日本と全く違う学校給食でしたが、どう感じましたか?
 
 
実は日本の給食も以下の点で世界から注目されているそうです。
・栄養面に最大の配慮をしている
・子どもたち自身が給仕する
・質のわりには給食費が安い
・食育を行っている
 
今回、フィンランドめっちゃいい!と一概には言えませんが、日本で給食費を払えない家庭の問題などを考えると、全域で高校まで無料なのはやはり魅力的。
結局は教育費にかけるお金、、、となってきそうですが。
 
 
 
と思って調べてみると、
 
実は日本でも無料給食を実施している地域がありました。しかし、全体で見るとごくわずかです。
 
 
また、世界の給食について大学の授業で調べたことがあり、
・一度自宅に帰ってご飯を食べる
・小学校でも好きなものを買って食べる
といった世界の学校もあるようです。
 
 
今後も国をまわる中で、各国の給食について確かめながらレポートしていきます!(^^)
 
ではでは!